習字の筆っこ
「習字の筆っこ」の、ここを見てください!
①美しい文字を書くための「基本所作」に力を入れています。
習字の筆っこでは、お手本を横にしていきなり授業に入ることはありません。まずは、習字の基本を繰り返し学ぶ「ウォーミングアップ」から毎回始めます。文字の書き順や横画・縦画・斜画など、習字に必要な基本所作を先生のかけ声とともに、生徒全員で行います。
②美しい文字を書くための「書のリズム」を体得します。
③お手本がなくても美しい文字を書ける方法論を習得します。
習字の筆っこでは月に1回、お手本がなくても美しい文字を書ける方法論を習得する時間を設けています(小学4年生~)ここでも「筆っこ」独自に開発・監修した教材を使って指導していきます。
④硬筆の授業も定期的に行います。
⑤高いスキルを持つインストラクターが指導します。
習字の筆っこでは、オリジナル研修プログラムを修了し、書道講師認定を受けたインストラクターが子どもたちを指導します。また、「筆っこプロジェクト」と称して、全インストラクターが集まる研修を毎週継続的に開催し、高い品質の授業を提供するスキルの向上に努めるとともに、子どもたちの授業の様子などを定期的にご報告します。
保護者様へ
習字は、心書けです。
ふだんの心の持ち方であったり、気構え・気遣い・気配りであったり、つまり「心がけ」を大切にして毎日を過ごすことが子どもたちのより良い人間性を育み、生きる力を養う。『習字の筆っこ』の根っこには、そういう考え方があります。私たちは、子どものしつけを後押しするものとして習字を位置づけています。しつけという字(躾)は、身のこなしが美しいと書きますよね。身のこなしは、心・気持ちが表にあらわれたもの。心が乱れていたり、歪んでいたり、気持ちが落ち込んでいたりすると、身のこなしが雑になります。それは、習字にもあらわれます。心がきちんと整理整頓されていれば、身のこなしが凛とします。自ずと習字も上達します。筆の所作をわきまえながら字を書くことは、子どものしつけの一助となる。習字はより良い心を育む。つまり、習字は心で書くもの。だから『心書け』なんです。そういう姿勢で子どもたちと真っすぐ向き合い、律して指示を出し、誠実な指導に徹し、「立派に成長してほしい」という願いを全うします。そんな『習字の筆っこ』です。心書けを大切にし、誇りにしています。